はじめての転職でも大丈夫！看護師が活躍できる転職先

医療機関

　病院と一口に言っても、総合病院、地域支援病院、一般病院、ケアミックス病院、ホスピスなど様々ですし、その規模や地域性、患者さんの年齢層、重症度などによっても職場環境に違いがあります。また同じ病院内であっても、外来、病棟、オペ室、専門センターなど他にもさまざまな看護師の活躍できる場があり、科目によっても大きな違いがあります。
　クリニックも有床か無床か、専門性が高いのか最先端医療を取り入れているかなどでも職場環境に違いが出てきます。
　訪問看護ステーションや治験、相談窓口なども、病院などの医療機関に所属しているのか、どんな法人が運営しているかなど、経営母体によっても職場環境に特徴があります。

福祉関連

看護師が活躍している介護施設だけとっても、介護老人保健施設、介護老人福祉施設、介護療養型医療施設、グループホームなど様々です。施設内でも、長期入居者のケアなのか、ショートステイやデイサービスを行っているのか、受け入れ人数はどのくらいかなどでも、職場環境や任される仕事が大きく異なります。
他にも、介護のない高齢者住居に看護師を常置している施設が増えてきています。
高齢者向け施設以外にも、福祉事業の現場で看護師のニーズは高く、訪問看護、訪問入浴、居宅介護支援事業所、社会福祉施設、保育所、乳児院など他にもさまざまな福祉施設で看護師が活躍しています。

その他　広がる看護の現場

　医療・福祉以外でも、看護師が活躍している職場は現在、増えているといわれています。
　たとえば、保健所、学校の保健室などの公共機関。製薬会社での治験などは知られているところでしょう。
　一般企業では医務室での健康管理だけではなく、製品の企画や開発に携わるなどのお仕事も増えています。
　また、青年海外協力隊、国際協力事業団(JICA)の研究開発などにも携わる看護師さんもいます。
　最近では、イベントなどの救護室、高級マンションやホテルに看護師を常駐させるところもあったり、看護の知識を生かしたライターなどその専門性を生かして働ける様々なシーンが広がっています。

看護プラスの資格習得でもっと広がる看護師の職場

看護資格をお持ちの方で、さらに資格を習得することで、ステージを広げて活躍されている看護師さんも多くいます。
たとえば、助産師、保健師、認定看護師、専門看護師、ケアマネージャーなどの資格を別に取得することで、転職の幅がさらに広がりますよ。